粘度低下剤
バイオポリメラーゼシリーズは、増粘性多糖類（ペクチン等）やリグニン、セルロース類を分解させ、排水の粘度を低下します。処理能力が改善し、バルキング、スカミング、発泡等の水質トラブルを起きにくくする粘度低下剤です。
「粘度低下剤 バイオポリメラーゼシリーズはこんな現場におすすめです
- 沈降性が悪い。
- 排水の粘性が高く沈みにくい。
- 排水中に粘性物質や繊維質等の処理しにくいものを多量に含んでいる。
「バイオポリメラーゼシリーズ」の用途
増粘剤および微生物由来ポリマーによる排水の粘度の低下
「バイオポリメラーゼシリーズ」の特徴
- 増粘性多糖類（ペクチン等）やリグニン、セルロース類を分解させ、排水の粘度を低下させることができます。
- 微生物由来の粘性（バイオポリマー）に対しても高い効果を発揮します。
- 処理能力が改善し、バルキング、スカミング、発泡等の水質トラブルが起きにくくなります。
- サトイモや山芋等の根菜加工場排水、繊維質を多く含む柑橘類や野菜ジュース製造工場排水、ペクチンを多く含むゼリー工場や菓子製造工場排水、製麺所排水の水質改善に有効です。
「バイオポリメラーゼシリーズ」の使用方法
バルキング、スカミング、発泡等の水質トラブルが、放線菌・糸状菌由来の場合は、バルバスター等を、未分解油脂類の場合は、バイオラップ等を、栄養バランス不良由来の場合は、フォスナイト等をご使用下さい。
バイオポリメラーゼ(粉体)の使用方法
- 曝気槽容量に対して5~20g/㎥の濃度で投入してください。
- 慢性的な場合は、一日1回、5～10g/㎥の濃度で曝気槽へ投入してください。
- 一時的な場合は、症状が改善するまで数日間、20g/㎥の濃度で曝気槽へ投入してください。
バイオポリメラーゼL(液体)の使用方法
- 薬注装置で、流入水量に対して10~20㎎/Lの濃度で比例注入して下さい。
- 曝気槽や汚泥の返送ラインから投入して下さい。
「バイオポリメラーゼシリーズ」の製品荷姿および価格
ご購入、ご使用の前には必ず各製品のカタログをご確認ください。
